2014年08月05日

円安の弊害

円安になって喜ぶ人はいないと思います。
輸出企業だけが喜ぶのですがそれとてもう輸出で儲けるほどの企業はごくわずか。

円安のために輸入品が高騰しています。それに加え消費税の増税。
食料品の値段がどんどんと高くなっています。

なんでここまでして円安にするのでしょう。
トヨタだけを喜ばせてなんになるのだろう。

企業が儲かれば給料が上がるというのも嘘でした。
給料が上ったのは公務員という。
アベノミクスという突然でてきた怪しい言葉。

庶民の暮らしなどなにも考えていない。
いつの時代もそうです。
人類の歴史は繰り返します。
未だかつて国家が庶民のことを考えたことはありません。
支配者が考えるのは自分の保身だけです。
日本政府は支配者ではないはずなのですが今や支配者だと勘違いしています。

円安になっていいことなんてなにもない。
海外旅行にいっても損するだけ。
輸入に頼る食料品も高くなるだけ。
それなのに経済学者は円高を批判してきた。
輸出大手の手先のように円高諸悪説を言いふらしてきた。

円高はいいことです。
庶民にとっては、円安になって給料が上がらない現実から判断しなければいけない。
給料が上がらないのなら円高にしてもらわないと生活が苦しくなるだけ。


同じカテゴリー(仕事)の記事
 仕事は人間関係に始まり人間関係に終わる (2014-09-12 12:59)
 ドン・キホーテHDが新卒採用で履歴書不要に (2014-06-29 21:11)
 効率を求めると品質に問題がでることがある (2014-03-24 22:41)

Posted by iori at 22:21│Comments(0)仕事
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。